
2月14日にJリーグ2025シーズンが開幕し、FC東京は2月22日、ホーム開幕戦となる第2節、味の素スタジアム(調布市西町)にFC町田ゼルビアを迎える。
昨シーズンをリーグ7位で終わったFC東京は今季、松橋力蔵さんを新監督に迎えたほか、サガン鳥栖からマルセロ・ヒアン選手、ドイツでプレーしパリ五輪にも出場した佐藤恵允(けいん)選手などを獲得。新キャプテンに小泉慶選手が就任するなど、新体制でタイトルを目指す。そのホーム初戦を盛り上げようと、同スタジアムがある京王線飛田給駅周辺を中心とした調布市内では、街中をラッピング装飾などでチームカラーの青と赤に染める「青赤ドレッシング」が一部リニューアルされるなど、市民の期待も高まっている。
その初戦となる2月15日にアウェーで行われた横浜FC戦では、東京は新たにスリーバックを採用。前半は両者無得点で折り返し、後半61分、ペナルティーエリアに持ち込んだ俵積田晃太選手のパスに白井康介選手が走り込み今季初得点を奪った。その後も相手の得点を許さず、無失点で新体制の初陣を1-0の勝利で飾った。
2月22日に行われる第2節は同じ東京都内に拠点を置き、昨シーズン終盤までタイトル争いをしたFC町田ゼルビアを迎える注目の一戦。会場では特殊効果花火による「2025シーズンホーム開幕戦 特別演出」を予定するほか、松橋力蔵監督のニックネーム「リキさん」にちなみ、元プロレスラーの長州力さんがさまざまな催しに登場し、ホーム開幕を盛り上げる。
15時キックオフ。