
3月29日に行われるJ1リーグ第7節、FC東京はホーム・味の素スタジアム(調布市西町)で川崎フロンターレと対戦する。
3月20日に行われたYBCルヴァンカップ1回戦・安斎颯馬選手がPKを決めて2回戦進出 ©FC TOKYO
3月20日にアウェーで行われたYBCルヴァンカップ1回戦は、安斎颯馬選手がPKを決め、J3の奈良クラブに勝利し2回戦に駒を進めた一方、リーグ戦では2月26日の第3節・名古屋グランパス戦以来3試合勝ちがないFC東京。新監督就任など新体制で臨んだシーズン序盤は、新たなスタイルを示しながら、試合ごとに、ゴールに迫る展開の多彩さや回数を増し、期待が高まるも、ここ3試合は得点を奪えていない。次節、川崎フロンターレ戦は「多摩川クラシコ」と呼ばれる伝統の一戦。ホーム・味スタでファン待望のゴールと勝利をつかめるのか、注目が集まる。
3月26日ごろから、同スタジアム周辺では、街路灯に多摩川クラシコオリジナル・バナーフラッグを掲出し、試合前から市民の期待を高める。会場では当日、両クラブのアカデミーの子どもたちによるエキシビションマッチ「多摩川“コ”ラシコ」や、選手入場時には炎を使った特別演出、入場曲や場内BGMに専用の「多摩川クラシコアンセム」を使うなど、試合前から独特の雰囲気を作り、試合を盛り上げる。
17時キックオフ。