食べる

調布・神代団地に「手紙舎のパンやさん」 縁ある店とコラボしたパン販売

「手紙舎のパンやさん」の成城城田工房とコラボした「フレンチドッグ」

「手紙舎のパンやさん」の成城城田工房とコラボした「フレンチドッグ」

 手紙社が手がける「手紙舎のパンやさん」(調布市西つつじヶ丘4、TEL 042-444-1132)が2月28日、調布市つつじヶ丘の神代団地内にオープンした。

「手紙舎のパンやさん」店長の高橋築糸さん

[広告]

 イベントや飲食店、雑貨店などを展開してきた手紙社が「長年思いを描いていた構想を形にした」という同店。数万人が来場する同社主催イベント「東京蚤(のみ)の市」では、小麦を使ったフードを集めた「こむぎフェス」エリアも好評で、パンの可能性を改めて実感していたという。飲食事業の原点となる「手紙舎つつじヶ丘本店」の並びに空き店舗が出たことが契機となり、開業を決めた。オープンに当たっては、人気ベーカリー「BEAVER BREAD」(港区)のサポートを受け、パン製造の経験を持つ高橋築糸店長を含め、スタッフ全員が現地で研修を受けた。

 販売するのは、イベントなどで縁のある店の食材を取り入れた「手紙社だからできるパン」。イベント常連の手作りソーセージ店「成城城田工房」(世田谷区)のソーセージを使ったホットドッグ、カフェで提供するキーマカレーのカレーパン、オリジナルブレンドを依頼している「LAUGH COFFEE」(群馬県前橋市)のコーヒーを使ったベーグルなど、こだわりを持って作られている食材とコラボレーションしたパンを取りそろえる。

 小麦は国産を中心にブレンドし、ガスオーブンで焼き上げることで保水力を高め、子どもから高齢者まで食べやすい、柔らかい食感を重視した。商品はほかに、「食パン」(490円)や「あんぱん」(260円)など定番を含め約30種類を用意。特にベーグルは今後も強化していく方針で、季節限定パンや焼き菓子の展開も視野に入れる。

 店舗デザインもこれまで手紙社と縁のあったデザイナーが担当した。テーマは「イギリスの港町」で、木のぬくもりを感じさせる内装に、海をイメージしたブルーを差し色として取り入れ、灯台などマリンモチーフのインテリアを配置。「団地の日常風景の中にありながら、どこか非日常を感じられる空間に仕上げた」という。

 高橋さんは「お子さま、学生、高齢者など幅広い世代が行き交う団地ならではの『誰かの思い出に残るパン屋さん』を目指している。普段使い、ちょっとしたご褒美や土産など、さまざまなシーンで利用してもらい、お客さまと世間話ができる、地域に根付いた店にできれば」と話す。

 営業時間は10時~17時。月曜・火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース