Jリーグ百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST第8節が3月22日、味の素スタジアム(調布市西町)で開催され、FC東京は、互いに同スタジアムをホームスタジアムとする東京ヴェルディと対戦した。入場者数は2万9777人。
ここまで3連勝中、リーグ暫定2位と好調の東京。前節から中3日の過密日程の中、初先発となった野澤零温選手、日本代表ヨーロッパ遠征にJリーグからフィールドプレーヤーとして唯一選出された佐藤龍之介選手、けがから第2節以来に復帰した高宇洋選手らを先発に起用し、3月18日に勝利したジェフユナイテッド千葉戦から6人を入れ替え、絶対に負けられない東京ダービーにアウェーチームとして挑んだ。
昨シーズン、東京の勝利で16年ぶりに決着がついた同カード。東京は、対策を講じてきた相手の守備に苦戦しながらも、ゴール前に攻め込み、惜しいシーンを作るが、得点とはならず、前半は互いに無得点で折り返した。
スタジアムがダービー特有の雰囲気に包まれる中、後半も互いに譲らない状況が続く。そうした中、後半途中から投入された山田楓喜選手と遠藤渓太選手の左右両ウイングが立て続けにチャンスを作り出し、同32分、相手を振り切った遠藤選手のクロスに長倉幹樹選手が巧みにスルーし待ち構えた山田選手に送ると、左足で豪快にゴールネットを揺らしたが、その前にオフサイドがあり、ノーゴールに。試合は90分で決着がつかず、スコアレスドローのままPK戦へ。
今シーズン、PK戦負けなしの東京だったが、相手キーパーにコースを読まれ、2人が失敗。PK戦4-2で、リーグ4試合ぶりの黒星、18年ぶりのダービー敗戦となったが、勝ち点1を積み上げた。。
この後、東京は、次回11節・4月1日はアウェーで、同5日の9節はホーム・味スタでFC町田ゼルビアとの連戦に挑む。こちらも中3日の過密日程の中、同じ首都圏をホームタウンとし、アジアクラブナンバーワンを決めるAFCチャンピオンズリーグエリートに出場中の相手を倒し、悲願のリーグ優勝に望みをつなぐことができるか重要な戦いが続く。