調布の企業・団体がチャリティーウオーク-市内に募金箱設置も

調布市内の住民と市内企業や団体がコラボレーションで行う「ちょうふチャリティーウォーク2010」のポスターと募金箱を設置する様子

調布市内の住民と市内企業や団体がコラボレーションで行う「ちょうふチャリティーウォーク2010」のポスターと募金箱を設置する様子

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 調布市内の住民と市内に事業所を持つ大小の企業や団体がコラボレーションで行う「ちょうふチャリティーウォーク2010」の開催を9月26日に控え、準備が進められている。

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 今年で3回目を迎える同イベントは、調布市市民活動支援センター(調布市国領町2、TEL 042-443-1220)を事務局として、市内に事業所を持つマイクロソフト(調布ヶ丘1)や野村證券(布田1)などの企業や行政、NPOが協働し、寄付文化の醸成と市民ファンドの育成を目的に実施している。

 昨年は参加者とボランティア合わせて700人以上の参加者があり、参加費と合わせ約27万円の募金が集まった。参加企業も初回の2008年度から増加し、27社の企業が参加。募金は市内のボランティア団体を助成する「えんがわファンド」の原資となる。

 今年も同市の住民や市民団体、個人商店や大手企業などが協力し、実行委員会を組織して準備を進めている。コースは深大寺(深大寺元町5)を折り返し地点に設定。コース上の14カ所に設置するチェックポイントを歩いて回り、市内企業の社員と市内団体に参加する市民との交流も図る内容になっている。

 同実行委員会では参加者増加を目標に、今年度からポスターの配布とともに協力する市内企業や店舗に「COIN(募金)? or JOIN(参加)!」と記した募金箱の設置を8月20日から開始。同募金箱は実行委員会参加企業や市内の飲食店などに設置し、「募金による協力」か「参加によるチャリティー」を選択することができる。

 広報担当副実行委員長の横山さんは「チャリティーウオークも3年目を迎え、市内での認知度も上がってきている。市内で働く人が通うお店に募金箱やポスターを設置することで市民との交流が生まれ、信頼関係の向上を通して地域の活性化にもつながれば」と話す。

 参加費は、大人=500円、中学生以下=100円。荒天の場合は中止。

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