調布の小学校で「こどもあそび博覧会」-40団体がボランティア運営

過去の同イベントの様子。毎年調布市内の各小学校で開催されている。

過去の同イベントの様子。毎年調布市内の各小学校で開催されている。

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 調布市立八雲台小学校(調布市八雲台1)で10月9日、「やあやあドリームオールスターズ2010 こどもあそびはくらんかい8」が開催される。

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 同イベントは、調布青年会議所が調布市立第一小学校で第1回を開催し、2回目以降は市民活動団体やNPO、企業が協働して実行委員会を形成し開催。今回で8回目。

 参加団体は40団体で、すべてボランティアで運営。自分たちの活動を子どもが体験し、理解するよう工夫を施し、「体験と遊びを通じて活動の意味が伝わる」ことを目的としている。昨年は、インフルエンザによる学級閉鎖に見舞われる中、約700人が来場した。

 会場では、ハンドボールとバスケットボールを合わせたニュースポーツ「ゴールドッチ」や音だけを頼りに行うブラインド卓球、ソーラン節など体を動かす体験や英語の絵本紹介と読み聞かせ、テレビカメラの前でレポートするアナウンサー体験、自然木を使った工作、色鉛筆や写真などを使った絵の作成体験などを出展。ポップコーンや綿あめ、おやきの販売も予定されている。

 オープニングセレモニーは子ども向けの楽器体験ブースを初出展する三線やギターによるバンド「めんそ~れ武蔵野楽団」の沖縄民謡の演奏や景品がもらえるゲーム大会、子どもたちが大工さんを体験する「子ども棟上げ式」やスーパー紙とんぼを飛ばすデモンストレーションが行われる。

 「めんそ~れ武蔵野楽団」の岩崎元気さんは「沖縄民謡はあまり馴染みのない音楽で、調布では初めてのライブとなるのでとても緊張しているが、皆さんと一緒に楽しめたらうれしい」と話す。

 開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。

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