調布駅周辺の飲食店で12月18日から、「でんきを消して、スローな夜を」をスローガンに掲げたイベント「調布キャンドルナイト」が行われている。
調布キャンドルナイト実行委員会の建築照明フォトグラファーの矢野大輔さん
同イベントは全国各地で展開する「100万人のキャンドルナイト」の関連イベントで、今年11月に設立された「調布キャンドルナイト実行委員会」が主催する。同委員会は、「キャンドルナイト@表参道エコアヴェニュー」で2004年から8回にわたり運営に携わり代表を務めた同市在住で建築照明フォトグラファーの矢野大輔さんや有志など16人で結成した。
参加店は、「スタボン」「調布バル カベソン」「豚珍館」「カムラッド」「カジュアルダイニング ふくろう」「うつわ和季」(以上、布田1)「調風」(布田4)など。参加店は同委員会が用意した半透明バックにろうそくに見立てたLEDライトを入れたキャンドルバックを掲示している。同委員会はキャンドルやビンなどを貸し出すほか、初めてキャンドルナイトを行う店には具体的なアドバイスなどを行った。
矢野さんは「今後は飲食店、物販店、市民参加団体、学校、企業など、徐々に調布市全体を巻き込んで子どもからお年寄りまでが参加できる調布の新たな風物詩として根付かせていきたい。少しでも調布の街の発展に寄与できれば」と話す。期間中、参加店も随時受け付けている。
開催時間は20時~22時。今月26日まで。