「第55回 調布市民駅伝競走大会」が1月30日、開催される。

　同駅伝は1957（昭和32）年から続く大会で、今年の参加チームは昨年と同様で1チーム5人の250チームだが、当時は14チームの参加で甲州街道もコースに含まれていた。現在のコースは同市役所前をスタート地点に大映通り、桜堤通り、布田南通り、品川通りで中継所は同市立布田小学校。

　種目は一般男子・女子、中学生以上男子・女子、40歳以上の5種目別で、コースの距離は一般男子のみ1区が約5.3キロで総合距離が約21.3キロ。そのほかの種目は17.9キロに設定している。今年は北京オリンピックのレスリング金メダリスト・吉田沙保里さんがスターターを務める予定。

　例年、同市内の中学校や高校、大学やサークル、企業などさまざまなチームが参加する中、制服や「ゲゲゲの鬼太郎」のコスチュームなどで走るチームなども見られ、会場を盛り上げている。初参加の田島誠さんは「未体験と練習不足からくる不安で、日増しに緊張が高まっている。人生初の駅伝参加だが、当日はとにかく楽しんで完走してみたい」と意欲をみせる。

　スタートは9時。