調布の味の素スタジアムのサブグラウンド「アミノバイタルフィールド」(調布市西町)で4月4日、「シミズオクトベースボールアカデミー調布校」が開校した。
シミズオクト(新宿区)が経営する同校は、長嶋茂雄さんを名誉校長とするジャイアンツアカデミーがフランチャイズ展開する少年野球スクール。子どもの発達に合わせ、野球の基本技術を楽しく学べるように独自のプログラムを提供。ジャイアンツアカデミーの認定コーチが指導に当たる。調布市以外にも杉並区内と中野区内にも同時に開校した。
クラスは5歳~12歳が対象で、4クラスに分けて行われる。幼児と1年生はゴムボールを使用し、女性のコーチも指導にあたる。コーチは5人を配し、ヘッドコーチの山田真介さんは「雨天時は、味の素スタジアムの地下で練習ができるので施設としては申し分ない。体を動かすだけでなく、団体行動についても学べる。まずボールになじんで楽しく体を動かしてほしい」と話す。
調布は野球クラブなどの活動が盛んな地域で、スクールを展開するのに適していることから、開校場所として選んだという。担当者は「同校を通して将来に夢を抱き成長する子どもたちへ、野球の楽しさや素晴らしさを伝えていきたい」と話す。
レッスンは毎週月曜。5、6歳=15時~16時、1・2年生=15時45分~16時45分、3・4年生=16時30分~17時50分、5・6年生=17時35分~18時55分。教材費=1万円、年間運営費=8,400円、月会費=6,300円(5歳~2年生)、8,400円(3年生~6年生)。問い合わせはシミズオクトベースボールアカデミー事務局(TEL 03-5937-4074)まで。