東京外国語大学(府中市朝日町3)で11月21日、学園祭「外語祭」に合わせ市民見学会が実施される。主催は調布市。同大は、文化・教育・学術・スポーツの分野で援助、協力し相互発展を図ることを目的として、調布市が相互友好協力協定を締結している大学の一つ。
当日は、付属図書館、アゴラ・グローバルなどの施設見学や、外国語科の学生が演じる「外国語劇(字幕付き)」を鑑賞。その後、参加者は自由に「外語祭」の展示を見たり、出店している各国地域の料理を楽しんだりすることができる。
同大広報担当の浜口祐司さんは「本学は地元や近隣の自治体と協力関係を持ち、数多くの市民聴講生などを受け入れている。『外語祭』では世界各国、地域の文化などを学ぶ本学の特徴がよく出ており、世界各国地域の料理の店も出るので、ぜひお越しいただき本学を知っていただければ」と話す。
参加無料。定員は20人。応募資格は調布市に在住・在学または勤務の人。申し込みは調布市生涯学習交流推進課(TEL 042-441-6112)まで。
12月中旬には、同じく協定を締結している白百合女子大学の市民見学会も予定している。