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調布でコミュニティービジネスセミナー、先行事例「伊豆諸島の物産を調布へ」に学ぶ

先行事例として紹介される「伊豆諸島連携調布活性化プロジェクト」。調布に出荷される、伊豆諸島の魚の水揚げの様子(関連画像)

先行事例として紹介される「伊豆諸島連携調布活性化プロジェクト」。調布に出荷される、伊豆諸島の魚の水揚げの様子(関連画像)

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 調布駅東口にある「調布コワーキングスペース『moon37W』」で2月26日、「伊豆諸島連携プロジェクトの全てを語ります!-あなたもはじめよう、事例から学ぶ、街を元気にするコミュニティービジネス講座」が開催される。「コミュニティービジネス」とは、地域課題の解決を継続性を保つためにビジネスの手法を用いて行うこと。

このプロジェクトでは、生鮮品以外にも伊豆諸島の様々な物産を調布に出荷しようとしている(関連画像)

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 団塊の世代である丸太孝明さんが「『調布飛行場』を使えば1時間もかからない新島や大島などの伊豆諸島の物産が、なぜ調布で流通していないのか」と疑問に思ったことから始まった同プロジェクト。しばらくして、丸太さんは、「コミュニティービジネス」を調布で広めることを目的とする「調布アットホーム」という団体を知り参加。同団体で仲間を集め、2011年に「伊豆諸島連携プロジェクト」を開始する。

 当日は、開始から1年で調布の飲食店5店以上で伊豆の食材を扱うようになった同プロジェクトの成功の秘けつを紹介するとともに、「コミュニティービジネス」の魅力や将来性、どうすれば始められるかなどについて説明する。

 主催する「調布アットホーム」代表の石原靖之さんは「『調布の街を活性化したい』という市民のさまざまなアイデアやノウハウが集結してこのような事業が生まれた。調布で生まれたコミュニティービジネスの一つの事例ではあるが、『これから何かを始めたい』という人には学ぶべきポイントがたくさんあるので、ぜひ参加いただければ」と話す。

 開催時間は13時~16時。参加費500円。

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