調布・神代植物公園で「正月開園と初春の催し」 ラン専門家・齋藤亀三さん講演会も

春の七草やウメなど縁起物の植物を紹介する

春の七草やウメなど縁起物の植物を紹介する

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 都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で現在、初春らしいさまざまなイベントを行う「正月開園と初春の催し」を開催している。

都立神代植物公園で開催している「正月開園と初春の催し」 チラシ

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 「正月開園」として11日まで、春の七草やウメなど縁起物の植物を紹介する「新春の植物展」と、深大寺小学校の児童が神代植物公園内で写生した絵画を展示する「小学生の絵画展」を開催している。

 「初春の催し」として24日、齋藤亀三さん(ラン懇話会会長)を講師に迎えてランを中心にした古い植物画と歴史を解説する講演会「植物画とその歴史」を行う(先着50人、13時受付、13時30分開始)。植物会館1階展示室では19日から24日に日本植物画倶楽部の協力で植物の形態や生態を美しく正確に表現した絵画を展示する「植物画展」を、26日から31日に日本盆栽協会むさしの支部の協力で松柏(しょうはく)や早春のウメなどの盆栽を展示する「早春の盆栽展」を行う。園長が初春の園内を案内する「園長による初春ガイドツアー」は31日(先着30人、12時45分受付、13時開始、荒天中止)。

 同園担当者は「縁起の良い植物や華やかな飾りなど、新年を祝う装いを整えてみなさんをお迎えする」と話している。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜(祝日の場合は翌日)休園。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住・在学の場合は無料)、小学生以下無料。各イベントの参加費は無料。1月31日まで。

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