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調布駅周辺に「ゲゲゲの」マンホール 妖怪が「人間もマナーが大事」呼び掛け

「ゲゲゲの鬼太郎」マンホールふたを眺める子どもたち

「ゲゲゲの鬼太郎」マンホールふたを眺める子どもたち

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 調布駅北口周辺に3月16日、「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターが描かれたマンホールふたが設置された。

「ゲゲゲの鬼太郎」マンホールふた「危ないなぁ 自転車押して歩こうよ」

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 駅前の放置自転車や歩きタバコなどが問題になっている調布市が、昨年11月に亡くなった水木しげるさんの代表作品「ゲゲゲの鬼太郎」をモチーフに、調布駅周辺のマナー向上や、同市のPRにもつなげるために設置した同マンホール。

 ふたのデザインは、鬼太郎、目玉おやじ、ぬりかべ、ねずみ男、ネコ娘、砂かけ婆の6種類。それぞれ、「妖怪も人間もマナーが大事じゃよ」「歩きタバコはダメよ!」「自転車を放置するヤツはだれじゃ!」などのメッセージを添える。

 マンホールを眺めていた市内在住の女性は「水木さんが今も妖怪たちと生きているようで、ゲゲゲの街が華やかになった気がする。天国でお散歩しながら喜んでいるのでは」と話し、写真を撮っていた。

 設置場所は、同駅北口から甲州街道まで南北に延びる全長約300メートルの歩道。さらに同駅南口には、「映画のまち調布」PRマンホール4種類も角川大映スタジオと日活調布撮影所の協力で設置する。

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