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調布・仙川にカフェバー 福井県産野菜と箕面ビール売りに、ギター無料診断やライブも

「Sunny」自慢の「牛すじトマト煮込み」(左)「へしこチャーハン」(右)と箕面ビール

「Sunny」自慢の「牛すじトマト煮込み」(左)「へしこチャーハン」(右)と箕面ビール

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 調布市仙川駅近くの甲州街道沿いに6月1日、カフェバー「Sunny(サニー)」(調布市仙川町3、TEL 03-6279- 5489)がオープンした。

「Sunny」店主の小林睦美さん

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 大阪で20年間営業のサラリーマンとして働いてきた小林睦美さんが、これまで食べ飲み歩いた「全ての経験」を注ぎ込み、長年の夢だった飲食店を開業。くつろぎの時間を過ごせる「日の当たる場所」でありたいと「Sunny」と名付けた。

 店舗面積は約10坪で、13席を用意。小林さんが手作りする料理は、「味のいい旬の野菜を無添加で手軽にたっぷり取ってもらいたい」と出身地である福井県から直送する旬の野菜を使う。ランチセット(1,000円)は、自慢の「牛すじトマト煮込み」や「野菜ごろごろベジクリームスープ」など日替わりで2種類を用意。

 夜は小皿料理(400円~)を中心に、「夏野菜入りピリ辛つけ素麺」や福井県の郷土料理を使った「へしこチャーハン」(以上600円)など、日替わりで10種類程度が並ぶ。飲み物は、大阪生まれのクラフトビール「箕面(みのお)ビール」(700円)を看板に、「ハイボール」「グラスワイン」「米焼酎」(以上600円)のほか、コーヒー(400円)なども用意する。

 週末に店長を勤める松田ナガヒロさんは、平日は企画会社に勤務し、ギターと音楽をこよなく愛する企画プランナーで、店内にギターをディスプレーし、メンテナンス無料診断やアコースティックライブ、初級者向け教室のほか、個展などの場所貸しなども行なう予定。「しばらく弾かなくなって家にしまい込んでいたギターをお持ちいただき、ギター談義にも来店いただきたい」と話す。

 店内には、仕事の合間や一人でも過ごしやすいようにコンセントを多く配置し、フリーWi-fiを完備するほか、大きなモニターでさまざまなジャンルの映像を上映する。小林さんは「これから看板メニューを増やしていきたい。この店の空気感を気に入って自分の部屋で過ごすようにくつろいでもらえたらうれしい」と話す。

 営業時間は、11時30分~14時、18時30分~23時。全席禁煙。

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