調布の「ウォーリーボール」サークルが9周年-新スポーツのけん引役に

試合はガラス戸を閉め切り、ラケットボールコート全面を使う。

試合はガラス戸を閉め切り、ラケットボールコート全面を使う。

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 調布を中心に活動しているウォーリーボール(Wallyball)サークル「国領Wally’s」が、今月で設立9周年を迎えた。

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 ウォーリーボールはアメリカ中西部で1970年代に発案されたスポーツで、四辺を壁に囲まれたラケットボールコートにネットを張り、バレーボールに似たルールでプレーする。壁に当たり跳ね返ったボールも拾ってつなぐことができるのが大きな特徴。アメリカの公式団体に登録しているプレーヤーは100万人を超える。

 同サークルは調布で事業を営む茨木啓一さんが、ラケットボールプレーヤーとして通っていたティップネス国領店(国領2)が行っていたラケットボールコートを活用するためのイベントの中で、同スポーツに興味を持ち、参加者を集め設立した。

 同サークルでは使用するボールをソフトバレーボールにするなどアメリカのルールよりもラリーが続きやすく、老若男女問わず同じコートで気軽に楽しめるスポーツにアレンジした。日本ラケットボール協会や、ラケットボールコートを持つフィットネスクラブに同スポーツを紹介するなど普及活動も行っている。ラケットボールプレーヤーにも新たなゲームとして親しみやすく、現在、日本には高校生から72歳まで150人前後のプレーヤーがいるという。

 毎年11月にプレーヤーを集めた全国大会も開催しており、今年は過去最多の16チームが参加。大阪で活動しているチームやビーチバレー選手らで結成されたチームを招待するなど、同スポーツの普及に努める。調布や宮崎台などメンバーの多いサークルは何チームかに分けて参加する中、調布は5年連続首位を維持している。

 「フィットネスクラブで、球技やチームワークの必要な競技ができるのは、とても珍しく、かつ割と簡単に参加できるスポーツなので、ぜひ一度体験してほしい。年々ラケットボールやスカッシュコートが少なくなっていく中で、コートの存続のためにもウォーリーボールというたくさんの人が楽しめるスポーツがあることを広く知ってもらえればうれしい」と茨木さんは話す。

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