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調布・柴崎にアウトドア雑貨とキャンプ料理の店 「近くを楽しく」テーマに

「Campick Stand&Factory」キャンプスタイルフード チェッターヒン(左)とジンジャーチキンホットサンド(右)

「Campick Stand&Factory」キャンプスタイルフード チェッターヒン(左)とジンジャーチキンホットサンド(右)

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 調布市柴崎駅近くに7月15日、アウトドア雑貨とキャンプスタイルフードを提供する「Campick Stand & Factory」(調布市菊野台1、TEL 042-445-0952)がオープンした。

「Campick Stand&Factory」オーナーの菅澤俊介さんと麻衣さん夫妻

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 自然が多く、良い意味で東京らしくないところに引かれて調布市に移住してきたという菅澤俊介さん。ミュージシャンだった頃に野外音楽フェスなどで感じていた楽しい空気感をルーツに、アウトドア雑貨、キャンプスタイルの食事、酒、音楽などを日常でも楽しめる場を作りたいと、同店をオープン。小さな子どもがいて遠出が難しい家族でも、レジャーキャンプやピクニックなど「近くを楽しく」するアイデアを共有し、地元の人たちが集まる「アウトドアをキーワードとした基地」を目指している。

 店舗面積は約20坪で20席を用意。店内には、椅子やバッグ、Tシャツ、帽子、キッチングッズなど、生活の中でも活用できるツールを全国各地からセレクトしたアウトドア雑貨を販売。飲食メニューは、ランチにミャンマー風チキンカレー「チェッターヒン」セット(1,000円)や「ホットサンド」セット(900円)など、菅澤さんがキャンプやピクニックで食べたいと思う「ちょっと非日常的なメニュー」を日替わりで用意。ドリンクメニューは、生ビール(500円)をはじめ、世界各地のクラフトビール10種類以上、バーボン、ベルモット(以上600円~)、ワイン(ボトル=2,000円)などのほか、ハーブリキュール(500円)や自家製季節の果実酒のカクテルなど豊富に取りそろえている。

 8月27日にオープニングイベントとして、バンド「東京ローカル・ホンク」のストアライブを企画するという。菅澤さんは「店舗2階スペースの貸し切りやレンタルも行っている。授乳室とおむつ替えスペースも用意しているので、いろいろな方にさまざまなシーンで利用していただきたい。地元の方々が入りやすい身近なお店、街を元気にするお店、地元で自慢してもらえるお店にできれば」と話す。

 営業時間は11時30分~23時。火曜定休。全席禁煙。

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