プレスリリース

【Web分析は使いこなせていますか?】工務店経営者・広報担当者の8割がお問い合わせが増えたと回答!改善に悩む企業が取り入れるべきツールとは

リリース発行企業:株式会社ゼンリン東海

情報提供:

株式会社ゼンリン東海(所在地:静岡県駿東郡清水町、代表取締役:石原 拓也)は、1.経営者/2.広報・マーケティング担当者を対象に、「工務店のWeb分析実態」に関する調査を行いました。

住宅・リフォームを検討するユーザーの情報収集は、近年オンライン中心へと大きくシフトしています。
しかし、工務店側ではホームページやWeb広告から得られるデータが、十分に分析・活用されていない状況があるようです。

特に、Google Analytics 4(GA4)への移行などの分析環境の変化により、「数字を見ても改善につながらない」「自社の状況が良いのか判断できない」といった声も増えています。

では、工務店は実際にWeb分析の数字をどれほど把握し、改善に活かしているのでしょうか。

そこで、株式会社ゼンリン東海https://zenrin-tokai.co.jp/)は、1.経営者/2.広報・マーケティング担当者を対象に、「工務店のWeb分析実態」に関する調査を行いました。

<調査概要>
調査概要:「工務店のWeb分析実態」に関する調査
【調査期間】2025年12月4日(木)~2025年12月5日(金)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,008人(1.382人/2.626人)
【調査対象】調査回答時に工務店の 1.経営者/2.広報・マーケティング担当者と回答したモニター
【調査元】株式会社ゼンリン東海(https://zenrin-tokai.co.jp/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

「工務店のWeb分析実態」に関する調査の詳細結果は、下記にて公開中です。
全容はこちら

Webの閲覧データをどれくらい見ている?工務店のチェック状況



はじめに、「自社のホームページやWeb広告の閲覧データ(PV数、ユーザー数、流入経路など)をどの程度確認していますか?」と質問したところ、経営者の約9割が『よく確認している(53.9%)』『やや確認している(37.4%)』と回答しました。

広報・マーケティング担当者も、約9割が『よく確認している(38.7%)』『やや確認している(54.1%)』と回答しました。

工務店の経営において、Webサイトのパフォーマンス確認は特別な業務ではなく、「日常業務」として定着しているようです。
特に、経営者の約半数が『よく確認している』と回答したことから、Web集客が経営課題の中枢に位置していることを示しています。

工務店は数字を改善に活かせている?実践されている改善アクションとは
経営者、広報・マーケティング担当者ともに閲覧データをよくチェックされていると判明しましたが、それらは実際、どの程度改善に結びついているのでしょうか。
閲覧データについて『まったく確認していない』と回答した方以外に聞きました。



「自社のホームページやWeb広告について、チェックした数値をどのくらい改善アクションに活かせていますか?」と質問したところ、約3割の方が『具体的な改善に活かせている(31.0%)』と回答し、明確な改善ポイントを把握していることが判明しました。一方で、約7割の方が『多少改善に活かせている(56.3%)』『改善には活かせていない(11.9%)』『やり方がわからない(0.8%)』といった曖昧な回答をしました。

では実際のところ、どのような理由でチェックした数値を改善に活かせていないのでしょうか。
前の質問で、『改善には活かせていない』『やり方がわからない』と回答した方にうかがいました。



「ホームページやWeb広告の改善アクションにつながらない理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、経営者では『改善すべきポイントがわからない(48.9%)』と回答した方が最も多く、『社内に分析できる人材がいない(38.3%)』『分析ツール(Google Analytics 4、Google Search Consoleなど)を使いこなせない(34.0%)』となりました。

広報・マーケティング担当者では、『分析ツール(Google Analytics 4、Google Search Consoleなど)を使いこなせない(38.8%)』と回答した方が最も多く、『改善すべきポイントがわからない(36.3%)』『社内に分析できる人材がいない(32.5%)』となりました。

経営者は「改善ポイントが不明」だと感じていることが判明し、その理由として考えられるのは数値を確認するだけでは図りきれないからなのかもしれません。
一方、広報・マーケティング担当者は経営者の回答に比べて「社内に分析できる人材がいない」と回答している割合は少なく、分析ツールを用いて改善しようと努めているようですが、「分析ツールを使いこなせていない」という現状が分かりました。

両者共に改善意欲はあるものの、分析ツールを使いこなせていない現状から“簡単に分析できるツール”を求めている可能性があります。

よい結果へ繋がる改善への近道は「自社の立ち位置」を知ること!そのために必要なサポートとは
そのような中、自社のホームページやWeb広告の数値が、市場全体で見るとどのくらいなのか、他社との比較に関心はあるのでしょうか。



「自社のホームページやWeb広告の数値を『業界水準や地域の工務店平均』と比較して把握したいと思いますか?」と質問したところ、経営者の約9割が『強く思う(43.7%)』『やや思う(45.6%)』と回答しました。

また、広報・マーケティング担当者も『強く思う(26.4%)』『やや思う(61.8%)』と回答した方が約9割に上りました。

経営者、広報・マーケティング担当者ともに、自社の数値を「相対化にして比較したい」と思う方の割合が高いことが明らかになりました。また、『強く思う』と回答した経営者は広報・マーケティング担当者と比べて多いことも判明しました。
地域密着型のビジネスである工務店にとって「近隣の競合他社と比べてどうなのか」という視点は、経営戦略を練る上で欠かせない判断基準のため、経営者の方が把握したいと感じていることがいえるでしょう。

では、これから自社のWeb活用をさらに推進し、成果を出すためには、どのようなことが必要だと考えられているのでしょうか。



「今後、自社のホームページやWeb広告の改善を進めるうえでどのようなことが必要だと感じますか?(複数回答可)」と質問したところ、『地域の平均との比較(46.8%)』と回答した方が最も多く、『同規模の工務店との比較(43.9%)』『改善ポイントの可視化(37.6%)』となりました。

「業界水準や地域の工務店平均」と比較して把握したいと思う方が多かったように、ここでも「地域」や「同規模の工務店」との比較データへのニーズが高い結果になりました。
一般的なWebマーケティングのノウハウではなく、あくまで「自社と同じような環境にある工務店」のデータと比較したいという意向が強いようです。

最後に、「自社のホームページやWeb広告のWeb分析を継続的に行うために、どのようなサポートがほしいと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『分析から改善までを自動化で表示してくれるツール(52.8%)』と回答した方が最も多く、『改善すべきポイントを優先順位付きで教えてくれるサポート(50.0%)』『分析結果をまとめたレポートの提出(31.4%)』となりました。

約半数が「分析の自動化ツール」や「改善ポイントの提示」と回答したことから、いかに「効率化」と「明確な指針」を求めているかがわかります。
人手による詳細なレポートや外部コンサルタントへの丸投げよりも、ツールによって自動的に「今やるべきこと」が示される状態が理想とされているようです。
テクノロジーの力で「分析工数」を極小化し、習慣的に自社の立ち位置を把握し、「改善実行」にリソースを集中させることが、今後のWeb活用の主流になっていくのではないでしょうか。

まとめ:意欲と課題のギャップを埋めるのは「客観的指標」。Web活用は「比較」と「効率化」の時代へ
今回の調査で、工務店HPやWeb広告の閲覧データに対する「意欲の高さ」と、その一方で現場が抱える「分析・実行のジレンマ」が明らかになりました。

経営者を中心に、ホームページやWeb広告の閲覧データの確認は習慣化しており、改善施策を実施した企業の8割以上が成果を実感しているということは、業界全体でのデジタルシフトの加速を裏付けています。経営者は「改善点の特定」に、広報・マーケティング担当者は「ツールの操作」に課題を抱えており、組織内で課題が異なっていることが浮き彫りになりました。

また、経営者、広報・マーケティング担当者ともに「地域の平均」や「同規模の工務店」との比較を求めており、自社の数値が良いのか悪いのかを判断するための「基準」が不足している様子がうかがえます。

さらに、自社のホームページやWeb広告のWeb分析を継続的に行うために求めるサポートとして「自動化」や「改善ポイントの提示」が上位に挙がり、専門知識が必要な複雑なツールではなく、分析の自動化により自社の立ち位置を定期的に把握し、改善や「次の一手」がわかる仕組みが求められているようです。

データを見るだけの段階を卒業し、データが自動的に改善の道筋を示してくれる環境を整えることこそが、人手不足と集客課題に悩む工務店にとっての最適解となるでしょう。

比較するからわかる、ホームページの改善点ツール『Gabit』



今回、「工務店のWeb分析実態」に関する調査を実施した株式会社ゼンリン東海は、住宅業界に特化したホームページ分析ツール『Gabit』https://gabit.info/)を提供しています。

■『Gabit』とは
3つの比較で現状を把握・重要な数値を可視化します
ホームページの分析や効果測定に欠かせないGA4。
しかし、実際には細かな項目や数値が多すぎて使いこなせない。そんな、工務店様のお悩みをよく聞きます。
GabitはGA4から重要な数値だけを抽出・可視化することで課題を発見しやすく、さらに住宅業界に特化することで業界比較を可能にします。

【経営の意思決定に使える!3つの機能】
1.期間で比較する


特定の期間を比較し、現状を正しく分析

「日々のアクセス数の増減が常に気になってしまう…」 そんな時、直近1ヶ月分のアクセス数や、 1週間分のアクセス数を過去の数値と比較することで パフォーマンスの増減を正しく把握し、 意思決定に使える定点観測が行えます。




2.エリアで比較する


地域性と自社の現状のギャップを把握

「最近、問い合わせが減った気がするけど周囲はどうなんだろう…」季節変動や地域性、さまざまな要因でアクセス数は増減します。そんな時、都道府県単位で自社と比較することで対策の有無を検討できます。




3.業界で比較する


自社の立ち位置を、正しく把握・分析する

「規模が違う会社と比べられても参考にできない...」まずは自社のホームページの立ち位置を把握し、次に同規模感での比較分析を行うことで、改善の有無や適切な目標値の算出が行えます。




【サービス導入の流れ】
1.新規登録
新規登録を行い無料で利用をはじめましょう。

2.GoogleAnalytics連携
データをGabitに反映させるためのGoogle Analytics設定を行います。

3.利用開始
必要な設定が完了すると翌日よりGabit上でデータを確認いただけます。

4.コンバージョン設定
コンバージョン設定を追加で行うことでさらに多くの情報を確認可能です。


・デモのお申し込みはこちら:https://gabit.info/#request
・新規登録して使うはこちら:https://gabit.jp/accounts/welcome


『Gabit』お問い合わせ


■株式会社ゼンリン東海:https://zenrin-tokai.co.jp/
■お問い合わせ:https://zenrin-tokai.co.jp/contact/
■電話番号:055-975-6699(受付時間9:00~17:00 土・日・祭日定休)

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