調布で平和を願う写真展-アフリカの子どもたちの現状写す

「田沼武能写真展 アフリカ~子どもたちの日々~」

「田沼武能写真展 アフリカ~子どもたちの日々~」

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 調布市文化会館たづくり(調布市小島町2、TEL 042-441-6150)で現在、「田沼武能写真展 アフリカ~子どもたちの日々~」が開催されている。主催は調布市と調布市文化・コミュニティ振興財団。

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 世界の子どもの撮影をライフワークとする田沼さんは、紫綬褒章の受章や文化功労者に顕彰された経験をもつ日本を代表する写真家。1984年、ユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに自費を投じて同行し、タンザニアでの撮影をして以降、2000年まで黒柳さんの親善訪問に同行してアフリカの人々の暮らしを撮り続けた。

 調布市非核平和都市宣言25周年記念及び調布市平和祈念事業として行われる同展では、昨年5月に出版された写真集「田沼武能写真集 アフリカ 子どもたちの日々」の中から90点の作品を展示している。

 アフリカの子どもたちの写真を通じて、貧困、食糧不足、感染症といった過酷な状況と、その中でも笑顔を見せる生命力を紹介する。

 開館時間は10時~18時。入場無料。3月15日まで。

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