調布市文化会館たづくり・くすのきホール(調布市小島町2、TEL 042-481-7611)で2月2日、劇団朱雀が調布特別公演を行う。主催は調布市文化・コミュニティ振興財団。
女形として舞台に立つほか、俳優やタレントとして活躍する早乙女太一さんを輩出した同劇団。父の葵陽之介さんが座長を務める。同公演は調布限定の特別公演として企画されたもので、早乙女さんは出演しないが、太一さんの弟である早乙女友貴さんが出演し、盛り上げる。
同公演は2部構成で、第1部は芝居、第2部は舞踊ショーを予定。幕が下りた後にはホールの出口で舞台衣装を着た役者が観客一人一人を見送る大衆演劇ならではの光景も目にすることができるという。
同財団の黒澤さんは「昨年、大衆演劇だけでなくさまざまな舞台に出演し、話題を呼んだ早乙女友貴さんを中心にお送りするステージは必見。調布特別公演ということもあり、先日銀河劇場で行われた新春公演とも一味違った舞台を見せてくれること間違いない。学生席もあるので、ご友人はもちろんご家族で大衆演劇を楽しんでほしい」と話す。
開演時間は16時~18時ごろ。料金は全席指定で、一般=3,500円、学生(22歳以下)=2,000円。販売は調布市グリーンホールチケットサービス、調布市文化会館たづくりインフォメーション、調布市パルコ総合サービスカウンター、チケットぴあ、e+など。保育コーナーは有料で事前申し込みが必要。