街ぐるみで子育てを推進して、調布ならではの子育て風土を根付かせようと、調布市周辺で子育て支援活動をする34団体が集まり、調布市グリーンホール小ホール(調布市小島町2)で3月2日、「調布市子育てフェスタ2013」を開催する。
2010年に調布青年会議所が始めた同イベント。その後、子育て支援活動をする人をつなぐことも目的に設立された「ちょうふ子育てネットワーク・ちょこネット」が引き継ぎ、定期的に開催している。調布市、調布青年会議所、調布子育て協働プラットホームが後援。
今回は「五感の森で元気にそだて! ちょうふBABIEES」をテーマに、参加団体や企業が試食・試飲や体験プログラムなどの活動紹介を行うほか、ステージでは、マンドリンアンサンブル、絵本うたライブ、パパごはんのススメ、ちょこっとヨガ、親子体操、助産師による生子育てトークやかぜシロップなどの講習会が行われる。
2011年11月に開催された前回は、約9割が男子学生という電気通信大学を会場に、約20団体で行われた。子育て支援サークルに加え、子育てを応援したいと考える企業が参加したほか、学生の運営ボランティアの協力も得て、子育て支援活動のPRを行った。今回は参加団体が前回の1.7倍に増え、開催時間も延長。600人程度の来場を見込んでいる。
調布子育てフェスタ実行委員会事務局の杉山裕子さんは「参加を希望する団体や企業が増えてとてもうれしく思っている。街ぐるみで子育てを応援するムードを少しずつでも高めていきたい」と話す。
開催時間は11時~15時30分。入場無料。