おしゃれなお店が集まる街として知られるようになってきた仙川エリアに4月4日、表参道発の人気レストラン「W sengawa The Living Room(ダブリュー仙川 ザ・リビングルーム)」(仙川町1)がオープンした。
コンセプトは「ワインショップ×レストラン」。ワインカーヴをイメージした落ち着いた造りで、ビジネス利用のほか地元の人たちにもゆっくりと楽しんでもらえるよう設計したという。店舗面積は145.34平方メートルでエントランス部分にセラー兼ショップ(13平方メートル)を併設。レストランは50席で、グループで利用できる半個室も用意する。
ワインは世界のワイン約200種を1,890円から提供。ワインボトルで販売し、そのままレストランに持ち込むことができる(抜栓料600円)。メニューは小皿料理(300円前後~)、パスタ(600円~)、メーンのブロシェット(780円~)などを用意し、幅広いニーズに応えられるようバラエティーを意識。ランチは1,200円で前菜盛り合わせ、スープ、メーン(2種から選択)、コーヒーなどがお代わりできる。
開店後1週間はディナーのみの提供にもかかわらず、600人以上の客が来店。近隣からのリピート客もいるといい、地域密着型の店舗運営に向け好スタートを切った。
出店する仙川駅前のオークビルは一昨年完成した複合テナントビル。カフェ、ベーカリー、生活雑貨店など個性ある人気店が軒を連ねている。店のセレクトには、オーナーであるカワタケ・川原洋平さんの「仙川にふさわしい店を誘致したい」という強い思いが込められている。「ビルの設計段階から、地下には落ち着いた雰囲気でお酒が飲める店をと考えていたが、これまでの2年間で打診を受けた相手ではどうしても納得がいかなかった。隠れ家的な入り口の設計にもぴったりとはまり、期待以上に素晴らしいお店に来てもらえて感無量。2年間妥協せず空けておいてよかった」と話す。
営業時間は、ランチ11時30分~15時。ディナー18時~翌2時。現在、開店記念として、クーポン持参でグラススパークリングワインのサービスを実施中。詳しくはホームページで確認できる。