仙川のプラザ・ギャラリー(調布市仙川町1、TEL 03-3300-1010)で8月2日から、「Fairy tales絵本展2014-ほんほん わくわく もりもり 展2-」が開催される。
2005年からほぼ2年ごとに開催し、今年で5回目となる同展。個性豊かな作家たちが生み出した絵本や詩集、アートブックなどさまざまな作品80冊以上を展示販売する。「豆本」といわれる500円玉ほどの小さな絵本は、部屋のインテリアやプレゼントに最適。ページの山折りと谷折りが交互に繰り返してある「じゃばら絵本」は、昔の絵巻物やアコーディオンのような体裁が面白いと人気がある。
参加作家は、あわやまりさん、ikuさん、いなおかときこさん、いぬこさん、うらべゆりさん、大槻洋治さん、からさきまいさん、くしゅりなさん、クルルキ将姫さん、こぐれ巻さん、こばやしみほさん、さいとうゆきさん、さくまのぞみさん、しまづひなこさん、sueさん、鈴木悦子さん、林絵美さん、ハルさん、吹山雄一郎さん、水野谷眸さん、やまもとゆかさん、りぃさん、リツノさん、リャンチャンミさん、ベップヒロミさんなど。
会期中は各種ワークショップイベントを開催する。2日の15時~18時には誰でも参加できる「オープニング・パーティー」があり、男女デュオ「うたぽすと」のライブや軽食を楽しめる。8日・23日の12時~15時はワークショップ「ありがとうのたねカードをつくろう」を開催。10日・30日の15時~16時には「あわやまりのポエトリーリーディング」が行われ、小学生以上(静かに座って聞いていられる子ども)を対象に詩や物語を朗読する。そのほか、紙芝居や絵本の読み聞かせをする「よみきかせ『おはなしのじかん』」や、自分で描いた旗を作る「ぼくのわたしの旗をつくろう!」も不定期で開かれる。
担当者は「子どもたちと、かつて子どもだった全ての方へ、本にイベントにわくわくをちりばめてお待ちしている」と話す。
開館時間は10時~18時30分(最終日は17時30分まで)。水曜休廊。入場無料。前半=8月11日まで、後半=同17日~31日。ワークショップの日程・内容は特設サイトで確認できる。