都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で5月16日から、「春のバラフェスタ」が開催される。
同園のバラ園は敷地面積1.2ヘクタールと都内最大で、274品種約5,100株が栽培されている。春バラは秋咲きよりも香りが豊かで、大輪の花が30万~40万輪咲くため人気が高く、毎年大勢の家族連れや愛好家たちが来園する。
16日・17日・23日・24日は、バラ園テラスでコンサートが催され(14時~、17時~)、閉園時間を20時まで延長してバラのライトアップを行う。
16日~24日はバラ苗など関連品の販売と、ボランティアによるガイドツアーを行う。特設展示場では「バラの新品種展」と、バラの切り花や鉢植えを展示してコンテストを行う「春のバラ展」も開く。
期間中、バラを見ながらワインやコーヒーなどの軽食が楽しめる「バラのカフェテラス」と、バラにちなんだグッズを販売する「ロゼマルシェ」が営業を行う。
担当の庭師によると「バラは順調に育っていて、ちょうど見ごろを迎えている。さまざまな色や形のバラが咲いているので、ゆっくり観賞してお気に入りの花をみつけていただければ」と話す。
開園時間は9時30分~17時(コンサートとライトアップ日は9時30分~20時)。月曜休園(18日は開園)。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住在学の中学生は無料)、小学生以下無料。今月31日まで。