調布駅近くにある「ギャラリー&カフェ みるめ」(調布市布田2)で12月18日、調布・三鷹地域から広がる文化カフェイベント「このへんのひとと くらしのまち」が開催される。
初開催となる同イベントのゲストは、数字を使ったペンシルパズル「数独」の名付け親である「ニコリ」(大東区)社長の鍜冶真起さん。「パズルは楽しい」をテーマに、数独を解くコツや数独にまつわるエピソードなどを語る。
同イベントの企画者でナビゲーターを務めるのは、調布・三鷹地域のミニコミ紙「そよかぜ」の編集者でもある平野有希さん。「自分たちが暮らしている地域のことをもっと知ろう、足元の暮らしを見つめなおそう」をコンセプトに、調布・三鷹地域にゆかりのゲストと平野さんによるトーク形式で街の魅力を再認識していく。今回のゲストである鍜冶さんも三鷹市在住であり、地元の情報も織り交ぜたトークを展開していく予定。
会場となる「ギャラリー&カフェみるめ」は、地域の作家を積極的に応援しているアートギャラリー。前面がガラス張りで吹き抜けのある現代的な鉄骨建築で、1階がギャラリー、2階をカフェとし、イベント当日はハンドドリップのコーヒーや紅茶などを提供する。
主催者の平野さんは「この地域には、文化、歴史、自然、ものづくりなど、たくさんの魅力が詰まっている。自分たちの暮らしている街のこと、同じ街に暮らしている人のことを知って、もっとこの街を好きになってほしい」と話す。
開催時間は15時~16時30分。入場無料。定員は20人。イベント当日のカフェ営業時間は14時~18時。