調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で12月22日から、特撮展「妖怪の巻」が開催される。
「映画のまち調布」ならではのイベントとして調布市観光協会が企画した同展。今年のテーマは「妖怪の巻」で、妖怪に関連した展示や映画上映、屋外イベントなどを用意する。
22日には、1968(昭和43)年に大映が製作配給した時代劇・特撮映画作品「妖怪大戦争」を上映。その後、ゲストに小説家の京極夏彦さんと映画監督の原口智生さんを迎えたトークイベントも行われる。開催時間は18時30分~21時。当日先着200人。
同館南ギャラリーでは22日から、「妖怪大戦争」(2005年)製作時の着ぐるみや図書館妖怪関連蔵書などの展示を行う。開催時間は11時~19時(27日は16時まで)。
23日には調布駅南口広場で屋外イベント「妖怪村」を開催。妖怪、お化け関連グッズの販売や鳥取県境港市カニ汁の販売、妖怪焼きの販売などのほか、妖怪マスクの試着コーナーも用意する。開催時間は10時~16時。
調布市観光協会の荒井さんは「トークイベント&上映会、展示、屋外イベントと豪華3本立て。屋外イベント『妖怪村』では妖怪に変身もできる。妖怪ファンならずとも楽しめるイベントなので、怖がらずぜひ多くの方々にお越しいただきたい」と話す。
全て入場無料。展示は今月27日まで。