仲町通りの「炭火串焼き とり衛門」(調布市布田2、TEL 042-442-5928)が調布にオープンして3カ月が過ぎた。
店舗面積は約12坪で、カウンター席6席、テーブル席8席と貸し切り可能な2階14席を用意し、梁(はり)をアクセントとしたモダンな内装が特徴。飲食店で約20年勤め上げた同店店主が独立し、開店した。
同店で提供する鶏は宮崎県連山の森の中で従来の若鶏より1カ月以上時間をかけて飼育された九州を代表する霧島鶏を生産者から直接仕入れている。メニューは「はつ(塩)」(100円)、「かわ(塩・たれ)」(120円)、「もも肉(塩・たれ)」(180円)など約14種類のくし焼きや、「串焼コース」(7本コース1,980円~10本コース2,980円)など。人気メニューの「レバー(塩・たれ)」(150円)は来店客のほとんどが注文。1本のくしに6羽分が必要となる「はつもと(塩)」(180円)は、開店1~2時間で完売するという。
2月25日のオープン以来、飲食店が並ぶ立地もあり、女性客や常連客も着々と増えているという。同店店主は「鶏肉はそれぞれの部位のおいしさや楽しさがあり、肉だけでコースが作れるのも魅力の一つ。小さい街に愛されるような地域密着店を目指したい」と話す。
営業時間は、月曜~土曜=17時~24時、祝日=17時~23時。日曜定休。