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調布・百店街に煮干しラーメン店 スープは「淡麗」から「特濃」まで

煮干神のメニュー「特濃煮干そば」(手前)と淡麗スープの「煮干そば」(奥)(650円~)

煮干神のメニュー「特濃煮干そば」(手前)と淡麗スープの「煮干そば」(奥)(650円~)

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 京王線調布駅東口の百店街に8月18日、ラーメン店「煮干神(にぼしん)」(調布市布田1)がオープンした。

8月18日にオープンした「煮干神」外観の様子

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 同店のスープは厳選した煮干しと昆布などから丁寧にとった濃厚な和風ダシと相模原市の老舗「井上醤油(しょうゆ)」のブランド・本醸造しょうゆ「柴胡の匠(さいこたくみ)」を使用。自家製のストレート麺は全粒粉をブレンドすることで小麦の風味を残した。基本トッピングのタマネギのみじん切りやブラックペッパーを利かせスチーム調理で柔らかく仕上げた塩チャーシューは、スープの中で煮えすぎるのを防ぐため、ほかのトッピングとともに別皿で用意し、丼に入れる量やタイミングは客に委ねるスタイルで提供する。

 店舗面積は約12坪で、席数はカウンター席8席、テーブル席8席。メニューは煮干しを十分に生かし化学調味料を使わずあっさり仕上げた淡麗スープの「煮干そば」、鶏スープでコクを出した「鶏煮干そば」、鶏豚スープをブレンドし、煮干しの風味をより際立て濃厚に仕上げた「特濃煮干そば」をそろえ、それぞれに「つけ麺」(以上650円~)も用意する。季節限定メニューは現在、麺もスープも冷たい「冷やしそば」(650円)。

 同店の斉藤さんは「妥協しないで真面目に作ったラーメンなので、1杯ずつ丁寧に提供していきたい。幅広い客層に受け入られる和風ダシは『あっさり』から『特濃』までそろえたので、ぜひ多くのお客さんにそれぞれのスープの違いを楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は12時~15時、17時~23時。

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