調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で11月14日から、企画展「調布市・木島平村姉妹都市盟約30周年 この村でつくる-木島平村の3人の作家たち-」が開催される。
調布市と長野県木島平村は1985(昭和60)年に姉妹都市盟約を結び、今年30周年を迎えた。これまで、調布市木島平山荘の開設や宿泊費助成制度の創設などを通じ、多くの市民が村を訪れているほか、サッカーなどのスポーツ交流や「い~なか交流フェスタ」などの文化交流、農業まつりといった産業交流など多くの分野で盛んに交流活動を行い、親睦を深めている。
同展は、都市部から同村に移住し、環境を生かした工芸作品を作る作家3人の作品を展示する。作家は、パート・ド・ヴェール技法によるガラス工芸品を制作する安藤ひかりさん、手すき和紙を制作する上埜(の)曉子さん、和紙の明かりで、舞台照明や寺の灯明製作を手掛ける菊地晃一さん。
期間中、「アート&クラフトワークショップ」も開催。作家が講師を務め、11月28日・29日は「アートランプ クリスマスのあかりをつくろう」、12月5日は「ステンドグラス オーナメント・ペンダントトップ作り」、12月6日は「ガラスアクセサリー ガラスのビーズやパーツを選んで作ります」、12月19日は「しめ縄リース 内山和紙の花を作って飾ります」、12月20日は「手すき和紙 内山和紙ハガキ作り」を予定する。
開催時間は10時~18時。12月24日まで。11月16日・17日休館。入場無料。ワークショップは要参加費。事前申し込みが必要なワークショップも。