調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で1月9日から、「石原裕次郎展」が開催される。
同イベントは調布市制施行60周年を記念した事業で、「映画のまち調布」をアピールすることを目的に、4カ月連続で実施する特別企画の第2弾として開催。同市内に本社を持つ石原プロモーションが特別協力し、石原裕次郎に焦点を当てた展示や同社関連の映画無料上映を行う。
展示は、1960(昭和35)年に行った裕次郎さんとの結婚式で、実際にまき子夫人が着用した結婚衣装や一般公開されていない裕次郎さんゆかりの品、生涯をたどる写真やポスターなどを用意。期間中、同館東側屋外スペースでは「西部警察」や「ゴリラ」で実際に使われた数々の名車も展示する。
上映作品は、9日は浅丘ルリ子さん主演のラブロマンス映画「愛の化石」(1970年)、10日は裕次郎さん主演、同プロモーション第1回作品(日活共同制作)で「太平洋のひとりぼっち」。各回500人定員で無料上映する。
主催する調布市産業振興課の荒井さんは「石原裕次郎さんをご存じの方も、あまり知らない方もぜひお越しいただき、大スター・石原裕次郎さんの生きざまを体感いただきたい」と話す。
開催時間は、展示=10時~19時(11日のみ15時まで)、上映=13時30分~(各日)。入場無料。11日まで。