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狛江で初春まつり ロードレース・どんど焼き・出初め式でにぎわいを

約8メートルの「どんど」が燃やし、今年一年の無病息災を願う

約8メートルの「どんど」が燃やし、今年一年の無病息災を願う

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 狛江市の多摩川緑地公園グランド周辺で1月10日、「こまえ初春まつり」が行われる。

今年は約600人のランナーが多摩川沿いを走るロードレース大会

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 昨年1月に狛江市制施行45周年記念事業の第1弾として「狛江多摩川ロードレース」「どんど焼」「狛江市消防団出初式」の3つの正月行事を多摩川河川敷の会場で開催したところ、6000人を超える人々でにぎわったことから、今年は「第2回こまえ初春まつり」として昨年と同様、3つのイベントを同日開催し、狛江市内外の人々に狛江の魅力を発信する。

 狛江多摩川ロードレース大会は今回で46回を迎え、狛江市在住・在勤・在学者が参加できる多摩川堤防を主走路とするマラソン。小学生女子の部、中学生男子の部、一般男子(40歳以上)など年齢や性別ごとで14部にグループ分けし、小学校1年生の6歳から最高齢71歳までの589人がそれぞれの指定距離を走る。

 どんど焼きは、無病息災を願って小正月に行われる火祭り。同市では30年ほど前から始まり、現在では「ボーイスカウト連絡協議会」がこの伝統行事を担当。ボーイスカウト所属の子どもたちが河川敷で刈り取ったカヤで作った高さ約8メートル円すい形の小屋(どんど)に、人々が持ち寄った正月飾りや書き初めなどを積み上げ燃やす。点火後は、数量限定で無料配布される甘酒やおしるこを味わいながら、大空に立ち上る火柱を眺めることができる。

 どんど焼き点火後に行う「狛江市消防団出初(でぞめ)式」は、狛江市消防団による操法演技や一斉放水のほか、同市に今も残る消防組「北多摩睦消防組 第二区五番組」によるまとい振り、木やりも行われる。「はしご車 体験乗車」は、先着10組まで受け付ける。

 そのほか、狛江産野菜を使用したとん汁を2500食分の無償配布や2020年東京オリンピック・パラリンピックPR特設ブースによる展示なども行われる予定。

 開催時間は、狛江多摩川ロードレース=9時15分~、どんど焼き=10時点火、狛江市消防団出初式=10時30分予定、とん汁配布=11時~。

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