調布の布田駅前ロータリーで6月11日、調布青年会議所が「ちょうふしぜんフェスタ~調布の自然にふれてみよう~」を開催する。
「調布動物園」「巨大ふれあいプール」「野川ミニ水族館」「タッチスネーク」などさまなざまコーナーを設ける
京王線の地下化、駅前の再開発により、布田駅近隣は近代的な建物が並ぶ一方、市内には国分寺崖線(がいせん)の樹木や湧き水、多摩川・野川、数多くの田畑が残っているなど自然があふれている。調布を「都会の田舎」と捉え、人工的な駅前広場でこの自然の魅力に触れてもらう「ふしぜん」さの中、この環境の価値を再評価してもらうことを目的とする。
当日は、身近にいるタヌキやハクビシンが観察できる「調布動物園」や、多摩川の魚に触れる体験、カメの観察やカニ釣りが楽しめる「巨大ふれあいプール」、野川にいる生物の観察ができる「野川ミニ水族館」、ヘビに触れる「タッチスネーク」コーナーなどを設ける。アンケートに答えると「アユの天ぷら」も数量限定で進呈する。
担当する増田さんは「調布は都心から15分という立地ながらも、多様な自然を残す大変魅力的な地域。会場では『調布の自然』に見て触れるアトラクションを多数用意している。楽しみながら触れ合う中で、お子さまと共に『調布の自然』にあらためて親しみを感じてもらえれば」と話す。
開催時間は10時~15時30分。雨天決行。参加無料。