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調布で「七福神めぐり」 福を授かる一年を願う新年の縁起行事

昨年の「調布七福神めぐり」の様子

昨年の「調布七福神めぐり」の様子

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 調布市観光協会が現在、来年1月7日に行われる「第32回調布七福神めぐり」の申し込みを受け付けている。

人々に福を授ける縁起の良い神様「七福神」を祭る調布市内の寺院を巡る「調布七福神めぐり」

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 今年で32回目を迎える同イベントは、人々に福を授ける縁起の良い神様「七福神」を祭る同市内の寺院を巡り、約12キロの道のりを歩く新年の縁起行事。古くから江戸庶民の間で「新春七福神参りはめでたい」とされ、七福神のある寺院を参拝すると、その年は福に満ちた一年になるとされていることから、毎年、市内外から100人以上が参加する。

 コースは、西光寺(大黒天)→大正寺(恵比寿神)→常性寺(布袋尊)→祇園寺(福禄寿)→深大寺(毘沙門天)→明照院(弁財天)→昌翁寺(寿老人)の順に七福神を巡りながら、市内の観光スポットも楽しむことができる。総歩行時間は5~6時間。スタート地点になっている西光寺は、正月7日間限定で大黒天を公開するほか、調布で生まれた新選組局長近藤勇の座像もある。深大寺の毘沙門天は、開創にまつわるロマンスにあやかりたいと「縁結びの毘沙門さま」として拝まれるほか、福禄寿を祭る祇園寺には、自由民権運動の板垣退助の手によって植えられた「自由の松」が、現在も天高くそびえている。

 参加者には、記念バッジや当日に利用できる深大寺そばの割引券などを進呈する。

 参加費は、一般=500円、中学生以下=300円、当日申し込み=600円(中学生以下300円)。事前申し込みは12月22日まで。交通費、昼食代、色紙代、御朱印などは個人負担。

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