調布駅東口近くに12月12日、「海鮮Bar 楠」(調布市布田1、TEL 042-446-0012)がオープンした。
同店は、アーバンホテルツインズ調布(布田1)の2階にある「ダイニング楠カンフォーラ」の2号店。2012年にオープンした本店は広いスペースを生かした店内で、伊豆諸島・三宅島などから調布飛行場に空輸する朝捕れの魚をメインに、会食や宴会もできる店として営業している。2号店では、一人客でも気軽に立ち寄れるようカウンターを用意し、酒とともにつまみや握りずしを楽しむ店をコンセプトに出店。店舗面積は約9坪。席数はカウンター8席、テーブル8席で16席を用意する。
同店も朝捕れの鮮魚を毎日提供。市場を介さず島の漁師から直接買い付けるキンメダイやサバ、ムロアジがメインで、中でもサバは、船上で漁師がすぐに首を折ってしめるため鮮度が良く、生サバの刺し身として提供されるほか、秋から冬に脂ののったツムブリなど旬の魚も味わえる。三宅島特産のアシタバも、入荷があれば天ぷらなどで楽しめるという。
メニューは、仕入れた魚により「本日のお造り」(750円~)や「まぐろの山かけ」(550円)、「牛もつ煮込み」(600円)、「海鮮ピリ辛ユッケ」(600円)、おでん各種(100円~)などのおつまみのほか、握りずしは「マグロ赤身」(150円)、「アジ」(150円)、「生ウニ」(250円)、「中トロ」(250円)など一貫から提供する。
店長の磯部さんは「お客さまに一人でも気軽に立ち寄ってもらい、お酒を飲みながら伊豆直送の新鮮な刺し身やおでんを味わっていただき、シメには握りずしをつまんでもらいたい。立ち寄ってくださった皆さんに、くつろいでもらえる居心地の良い温かいお店になれば」と話す。
営業時間は16時~23時。