仙川のサジオ(調布市仙川町1、TEL 03-3300-1010)で10月10日から、「秋葉絢 ガラス展-てのひらいっぱいのちいさな物語-」が開催される。
秋葉さんは神奈川県生まれで、多摩美術大学工芸学科ガラス専攻を卒業。「グラスクラフトトリエンナーレ2001」に入選後、さまざまなアート展やクラフト展に参加・受賞している。自宅工房で制作活動をしながら、ガラス工芸店「グラストレック」(北区)でバーナーワーク教室の講師も務めている。
同展では、ガラスを溶かしながら石こう型に巻き付けて成形する「コアグラス技術」で作られた香水瓶(飾り瓶)、杯(さかずき)、ふた物のほか、バーナーワークで制作した帯留めやアクセサリーなど50点以上のガラス作品を展示販売する。価格は2,000円~3万5,000円。
秋葉さんは「心の片隅にあるちょっとした風景や出来事を形にしたいと思っている。小さな作品たちに込めた物語を楽しんでいただけたらうれしい」と話す。
開館時間は10時~18時30分。水曜休館。入場無料。11月1日まで。