仙川の「カフェ&ギャラリー niwa-coya」(調布市若葉町1、TEL 03-5315-2848)で3月16日から、小桧山聡子さんの作品展「あのひと」が始まった。
小桧山さんは1980年東京に生まれ、2005年に多摩美術大学を卒業。昨年、青山スパイラル(港区)で行われた若手クリエーターの創作活動を紹介する「第10回SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)」で準グランプリを受賞。kobi(コビ)の名前で絵と立体の制作活動を行い、yama(ヤマ)の名前で食に関する活動を行っている。
同展は「あのひと」と称する人型のオブジェを多数展示。大きさも形も異なる「あのひと」のさまざまな表情が楽しめる。「あのひと」キャラクターのバッジや印刷物などのグッズも販売。
21日は同会場で「あのひと」をイメージした小桧山さんの料理と細井博子さんの踊りによる「歌と踊りと映像と食の特別イベント『あのひとの食卓』」を開催。「あのひと」がどこで生まれてどこで暮らしているかを想像するスペシャルライブになるという。
営業時間は9時~18時(土曜は22時まで)。日曜・月曜定休。21日は営業、「あのひとの食卓」=15時~・19時~(各回20人限定、要予約、2,000円)。同展は4月3日まで(食事なしで作品の見学・グッズ購入も可)。