
4月20日に行われたJ1リーグ第11節、FC東京はアウェーでセレッソ大阪と対戦し、前節の柏戦に続き、1-1のドローに終わった。
4月20日に行われたJ1リーグ第11節で、PKを決めた佐藤恵允選手 ©FC FC TOKYO
リーグ戦で苦戦が続くFC東京は、4月16日、ルヴァンカップ第2節、アウェーで大宮アルディージャと対戦。マルセロ・ヒアン選手の移籍後初ゴールを含むハットトリックで、延長戦にもつれ込んだ試合を制し1-3で勝利。同選手のゴールを待ちわびていたファン・サポーターを歓喜させた。東京は3回戦に駒を進め、次戦は5月21日に湘南ベルマーレと対戦する。
カップ戦から中3日で迎えたリーグ第11節では、ルヴァンカップでの勢いのまま勝ち点3を奪いたい東京だったが、前半6分に失点し、序盤から追いかける展開に。前半19分、攻撃のチャンスに、北原槙選手からのパスを、ペナルティーエリア内、ゴール正面で受けた佐藤恵允選手が相手に倒されPKを獲得。これを同選手が決めて同点に追いつくも、その後、追加点を奪えず、勝ち点は1に。これで8試合勝ちがなく、順位は18位と低迷している。
1試合勝てば順位を大幅に上げられる可能性がある、現在混戦中のJ1リーグ。FC東京は、次節4月25日にホーム・国立競技場(新宿区)でガンバ大阪と、4月29日にホーム・味の素スタジアム(調布市西町)で清水エスパルスと対戦する。このホーム2連戦で勝ち点を積み上けられるかが注目される。
ゴールデンウイークに味スタ開催となる第13節は、周辺広場で「TOKYO FAMILY DAY」と題したファミリー向けのイベントを開催。テレビアニメ「パウ・パトロール」のキャラクターが登場するステージショーや、白バイ、パトカー、消防車、大型クレーン車、自衛隊車両などの「はたらくクルマ」を展示するほか、アトラクションやワークショップなどを用意する。13時5分キックオフ。