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「むさし府中ビール祭り」開催へ 14醸造所のクラフトビールを飲み比べ

夏を間近にひかえて、おいしいクラフトビールが飲める

夏を間近にひかえて、おいしいクラフトビールが飲める

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 クラフトビールを通じて地域の交流を深めるイベント「むさし府中ビール祭り」が5月31日、大國魂(おおくにたま)神社(府中市宮町3)で開催される。

14醸造所から選ぶのも楽しい「むさし府中ビール祭り」

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 醸造の神「松尾神社」が鎮座する大國魂神社の境内で2016(平成28)年に始まった同イベント。地域交流とビール文化の高揚を目指して開き、回を重ねるごとに来場者が増えている。

 当日は、かつて「武蔵の国」と呼ばれた東京都、埼玉県、神奈川県(一部)から個性豊かなクラフトビールが集結。狛江市の「籠屋ブルワリー」と「和泉ブルワリー」、三鷹市に拠点を置く「OGA BREWING(オージーエー・ブルーイング)」、日本酒だけでなくビールのファンも多い「石川酒造」、埼玉県の「秩父麦酒」など14の醸造所が出店する。地元飲食店がフードも販売し、ビールと料理のペアリングも楽しめるようにする。

 実行委員会事務局長の花井良平さんは「互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながらビール文化のさらなる発展を目指している。それぞれの醸造家が創意工夫を凝らしたクラフトビールを多くの愛飲家に楽しんでいただけたら」と話す。

 開催時間は11時~17時(ラストオーダー16時30分)。料金は、リストバンド型入場券とチケット4枚つづりで、前売り=2,800円、当日=3,000円。追加チケットは1枚600円。チケット1枚でビール1杯(180ミリリットル)と交換、またはフードの600円分金券として使える。ソフトドリンクの持ち込み可能。20歳以上はビールを飲まない場合でも入場券が必要(20歳未満は入場無料)。前売り券は専用サイトと府中観光協会窓口で販売している。雨天決行(荒天中止)。

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