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府中市美術館で夏休み恒例「ぱれたんとむら田」企画 「旅」をテーマに

「ぱれたん旅行社」のぱれたん(左) とむら田(右)

「ぱれたん旅行社」のぱれたん(左) とむら田(右)

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 府中市美術館(府中市浅間町1、ハローダイヤル050-5541-8600)が7月26日、「ぱれたん」と「むら田」の案内で美術を楽しむ企画「ぱれたん旅行社 ゆめの旅」を始める。

「アートスタジオ夏休み自由工房 ふちゅうワンダフル動物園!」の作品例

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 「ぱれたん」「むら田」は「絵の国の妖精」で、イメージカラーは黄色と紫色。「むら田」の名前は紫色に由来する。同展は夏休み恒例の企画で、2つのキャラクターが作品鑑賞のポイントを子どもたちに分かりやすく案内する。

 12回目になる今年のテーマは「旅」。「旅のしたく」「お花の国」「過去と未来の国」「どうぶつの国」「宇宙ゆうえい」の5つのエリアでそれぞれにちなんだ作品を紹介していく。簡単な工作や作品制作が体験できるコーナーも設置。

 併せて、会期中にさまざまなワークショップも開催。8月16日・17日は小学生対象の「アートスタジオ夏休み自由工房 ふちゅうワンダフル動物園!」を開く。造形作家でアートスタジオ指導員の安藤はるかさん指導の下、木材などを使って自由に動物作品を作る。開催時間は13時~16時30分。定員は各日12人(小学3年生以下は保護者同伴、応募多数の場合は抽選)。材料費500円。希望者は7月29日までに往復はがきか専用フォームで申し込む。

 7月30日は「中学生のためのギャラリートーク」を開催。同市立中学校の美術科教諭が講師となり展示作品について解説する。開催時間は、10時~12時、13時~15時(内容は同じ)。参加者は常設展示室に集合する(中学生以外も可)。観覧料が必要。

 広報担当の小林健司さんは「美術館でしか味わえない夏の一日を楽しんでいただけたら」と話す。

 開館時間は10時~17時(最終入館は16時30分)。会期中は月曜休館(祝日の場合は翌日)。観覧料(コレクション展を含む)は、一般=400円、高校生・大学生=200円、小学生・中学生=100円、未就学児と「府中っ子学びのパスポート」利用者は無料。9月7日まで。

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