
8月10日に行われるJ1リーグ第25節、FC東京はホーム・味の素スタジアム(調布市西町)で鹿島アントラーズと対戦する。
第24節・試合を振り出しに戻したヒアン選手のゴール © FC TOKYO
7月19日に行われた第24節、浦和レッズを味スタに迎えた東京は開始早々、遠藤渓太選手のゴールで先制するも、逆転を許し前半を1-2で折り返す。後半、マルセロ・ヒアン選手の同点弾で試合を振り出しに戻すと、交代でピッチに入った選手が連動し、88分、野澤零温選手のシュートが相手選手に当たりゴール前の混戦に飛び込んでいた仲川輝人選手が身体で押し込みゴール。3-2で勝利した。この試合、日本代表から復帰した長友佑都選手がフル出場し、2アシストの活躍を見せ注目を集めた。
劇的な逆転勝利から約3週間ぶりのリーグ戦となる東京。勝利の勢いをそのままに、現在首位神戸と勝ち点2差で2位につける鹿島相手に勝利し、再び味スタに歓喜を呼び起こし、残留争いから脱することができるかが注目される一戦となる。
当日は、同クラブのホームタウン・調布市の市制施行70周年を記念し、「調布市制70周年記念 Day」を開催。場内に特設ブースを開設し、9月20日に開催される「調布花火」のペアチケットなどが当たる抽選会を行うほか、スタジアム周辺エリアでは「調布の日」ブースを出展。PR展示を行ったり、調布市立図書館が毎年発行している「FC東京選手の私のすすめるこの一冊2025」を配布したりするなど、同市に関連した企画を多数用意する。
試合開始直前には、FC東京の選手紹介と選手入場のBGMに合わせて、スタジアム屋根上からの特殊効果花火を打ち上げるほか、ムービングライト、レーザーによる演出「FIREWORKS NIGHT」を予定する。
19時キックオフ。
8月6日には天皇杯4回戦が行われ、東京はヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦する。