
9月15日に行われるJ1リーグ第29節、FC東京は、ホーム・味の素スタジアム(調布市西町)で東京ヴェルディと対戦する。
8月31日に行われた第28節・名古屋戦で同点ゴールを決めた遠藤渓太選手 © FC TOKYO
8月31日の前節、アウェーで名古屋グランパスと対戦したFC東京。何としても勝ち点が欲しい両チームだが、互いにゴールに迫るも得点は奪えず、前半は0-0。後半65分に失点し、ビハインドの中、72分に投入された遠藤渓太選手が、バングーナガンデ佳史扶選手からのクロスからの流れで起きた相手キーパーのキャッチミスを見逃さず、右足でゴールに押し込み、ゲームを振り出しに戻すも追加点ならず、1-1のドローに終わった。
リーグでは直近4試合勝ちがないFC東京だが、天皇杯では8月27日の準々決勝で浦和レッズを破り、準決勝進出を決めている。2011(平成23)年以来の優勝を目指す。準決勝の相手はFC町田ゼルビア。
次節、東京ヴェルディとの対戦は、両チームが東京都にホームタウンを置くクラブであることから、「東京ダービー」と呼ばれる注目カード。2001(平成13)年の初戦以来、接戦が多く、昨年ヴェルディがJ1復帰し、16年ぶりに同マッチが復活するも、ここまでの3試合、全てドローという展開。現在の順位もFC東京が15位、東京ヴェルディが14位と、勝ち点1差で並んでいることから、互いに譲れない重要な一戦となり、今回も熱戦が予想される。
当日は、「JAL Day」にちなみ、来場者先着2万5000人に、「JAL×FC東京 オリジナルフライトタグ」を配布する。
19時キックオフ。