
調布市内の事業者と市民をつなぐイベント「にぎわい秋まつり」が9月23日、「深大にぎわいの里」(調布市深大寺元町1)で開催される。
深大にぎわいの里「にぎわい春まつり」に現れたスタチューパフォーマー
今年3月、「深大にぎわいの里」全体を使って初めて開催した「にぎわいまつり」。ワークショップや飲食・物販のマルシェ、ダンスやフレアショーなどのステージ企画、大道芸人のスタチューパフォーマーなどが、桜の見頃と重なった「春まつり」を盛り上げた。予約制の「手ぶらでバーベキュー」は満席となり、「予想以上の人出があった」という。
今回も、子育て家族と調布市内の事業者をつなぐ活動に取り組む団体「すくすくぱぁく」、施設内に店を構えるフレンチ総菜店「2Terres(ドゥテール)」とカフェバー「Co-Lab-Garage(コラボガレージ)」が協力してイベントを企画。マルシェ、ステージ企画、パフォーマンス、バーベキューに加え、不要になった子ども服や絵本などの譲り合いコーナーを新設して「秋まつり」を盛り上げる。
今回、ステージを広くし、プログラムを大幅に拡充。ダンスや音楽ライブなど10ステージを予定している。バーベキューは前回の反省を踏まえて実施時間を延ばし、セットメニューも増やした。前回も実施した「2Terres」での「ソーセージひねり体験教室」も開催。同店店主の豊嶋圭介さんは「作りたてのソーセージは、普段販売している真空パックのものとは食感が違う。焼いて外はカリッと、中はふわっとした食感も楽しんでもらえたら」と話す。
このほか誰でも参加できるゲームを行い、焼き菓子、調味料、米など、市内事業者が協賛する景品を用意する。
「すくすくぱぁく」の八幡さんは「子育て家族と調布市内の事業者をつなぐことに加え、市民が気軽に発表できる場として利用できるようステージを拡大した。バーベキューをしながら楽しめるイベントは他にはあまりない。今後も定番イベントとして継続的に開催できれば」と話す。