
ハロウィーンイベント「ハロウィンプチマルシェ」と「ほこみち文化祭」が10月25日、小田急線狛江駅北口「ほこみち」(狛江市元和泉1)で開催される。
ハロウィーンイベントを主催するのは、地域課題の解決やにぎわいの創出に取り組む「狛江まちみらいラボ」(和泉本町1)。昨年に続く開催で、今年は「プチマルシェ」とのコラボ企画となる。プチマルシェは、マルシェ出店の経験が少ない市民や、店舗を持たない市内事業者の挑戦の場として、今年1月から毎月、「ほこみち」で開催。今回はハロウィーンをテーマに企画した。
会場では、ハロウィーンマントやハット作りのほか、市内造園業者による多肉植物の寄せ植えワークショップ、出張カメラマンによるフォトブース撮影会などを用意。マルシェエリアには、サツマイモチップス、マフィン、コーヒーなどの店が並ぶ。昨年は想定を上回る人数の来場者が訪れ、売り切れが相次いだことから、今年はより多くの来場を見込んで準備を進めているという。
ステージ周辺では、狛江駅前空間の利活用を考える官民連携の協議会「エキマチカイギ」が企画を担当。中高生を含む子どもたちの表現の場を用意し、多世代が文化や芸術に触れる機会にすることを目指すという。ステージでは、ダンスや吹奏楽を中心としたパフォーマンスに加え、市内を拠点に活動する小学生アイドルグループ「ミルキィ・ホイップ・マヨネーズ」も出演。出演前には推しグッズを作るワークショップも予定している。
ステージ脇には、明治大学の学生が日頃行っている学習支援を屋外に広げた「あおぞら寺子屋」を開設。勉強を教えるほか進路相談にも応じるコーナーを設ける。
狛江まちみらいラボのディレクター潤井淳さんは「狛江駅前がファミリーで訪れる目的地となり、子どもたちが楽しめる一日にできれば」と話す。
開催時間は10時~17時(文化祭は16時まで)。