白百合女子大学(調布市緑ケ丘1)で12月4日、クリスマスイベント「アドヴェントの集い」が行われ、中庭のヒマラヤスギのクリスマス・イルミネーションが点灯した。
毎年開いている同イベントは、クリスマスの4週間前の日曜日に始まる「待降節=アドヴェント(神の到来を待ち望む期間)」にちなむもの。イルミネーションが点灯されたヒマラヤスギは、大学創立時に植樹されたもので高さは約15メートルの大樹。講堂ホールでは熊のサンタのイルミネーションも点灯した。イルミネーションは一般公開している。
同イベントでは、近隣の緑ケ丘小学校の児童と同大生による聖歌の合唱や神父の説教が行われ、同大エコサポーターが、学内食堂で使った廃油を再利用して作成したキャンドルもともした。
同大ではクリスマスイベントとして12月24日に「クリスマス・ミサ」を予定している。
同大経営推進室長の見留香さんは「普段は公開されていない静かなキャンパスで、クリスマスツリーを紅葉とともに楽しんでいただければ」と呼びかける。
クリスマス・ミサは15時~16時30分。要事前申し込み。イルミネーションの点灯時間は15時~18時(土曜は15時~16時)。今月24日まで。