調布市観光ボランティアへの依頼が急増-ゲゲゲ効果も

深大寺でガイドツアーを行う様子

深大寺でガイドツアーを行う様子

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 調布市観光案内所「ぬくもりステーション」(調布市布田1)が9月4日から、調布市ボランティアガイドの特設コーナーを試行的に設置した。

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 同ガイドは2002年に設立され、教員経験者や調布に生まれ育って60年以上の市民など、現在24人のメンバーで構成。深大寺観光案内所(深大寺元町5)を拠点に週6日、月20回程度のガイドツアーを行っているが、現在放送中のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の舞台として観光客が増加したことから、同観光案内所でも週末に限りガイドコーナーを試行的に設置した。市内外からの依頼が7月だけで前年度の総数を上回っており、ボランティアガイドはうれしい悲鳴を上げている。

 今年7月にリニューアルされた同市観光協会のホームページの同市もアクセス数が好調で、同協会サイト内の「歩く・巡る・遊ぶ」で紹介されている、今年3月に発行された「調布市観光マップ」のウェブ版をモデルにした依頼も増加している。

 同市観光協会ボランティアガイド担当の山村さんは「せっかくの機会なので、ぜひ多くの方に調布を訪れ、市内の魅力を満喫してほしい。ご案内した時の喜んでくれる顔が、『次のガイドも頑張るぞ』という原動力になる」と意気込みをみせる。

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