東京アートミュージアム(調布市仙川町1、TEL 03-3305-8686)で1月8日、世界で活躍する作家7人の展覧展「Passion-情熱」が始まった。
展示作品は同館が所蔵するもので、絵画や彫刻などで水玉のモチーフを使うことが特徴の草間彌生さんや、「水彩の魔術師」と呼ばれるギリシャ在住のドイツ人作家・クラウス・ファイファールさん、ヤン・フォスさん、ウンベルト・マストロヤンニさん、ロベルト・マッタさん、クラウス・キリシュさん、坂口登さんの平面作品を約40点展示する。
同館の伊藤容子さんは「さまざまな縁とルートによってコレクションされた作品。全員60歳代以上で国籍も異なる作家たちのほとばしる感情の発露や創造の原流を鑑賞してもらえれば」と話す。
開館時間は11時~18時30分(入館は18時まで)。月曜・火曜・水曜休館。入館料は、一般=300円、大学・高校生=200円、小中学生=100円。3月27日まで。