調布市観光協会が現在、同市内観光ボランティアガイドを募集している。
同ガイドは深大寺をはじめとする市内の観光名所を案内することを目的に2002年に誕生し、現在は22人のメンバーで構成する。深大寺観光案内所(深大寺元町5)を拠点に、月20回ほどのガイドツアーを行っていたが、昨年放送されたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の舞台となった深大寺では観光客が急増した。放送が終了した現在でも、市内外だけでなく北海道から九州まで、さらには海外からのガイド依頼もあることから、ボランティアガイド拡充のため、新たに募集を始めた。
調布市内の観光ガイドに意欲のある人であれば応募可能で、専用の申込用紙で申請する。申請後には市内観光名所各地で研修会を行う予定。中国語や韓国語ができる人も同時に募集している。
同市観光協会ボランティアガイド担当の山村さんは「楽しく市内の観光名所をガイドしていただける仲間を募集している。ボランティアの方、一人ひとりが、調布の代表として活動してくれることで調布の観光振興につながれば」と話す。
募集は3月18日まで。