調布・深大寺におむすびカフェ-実家・新潟から届く米・季節の山菜使う

調布・深大寺にオープンした「micro-cafe(マイクロカフェ)」の『鮭のハラミ焼きおむすび定食』(1050円)

調布・深大寺にオープンした「micro-cafe(マイクロカフェ)」の『鮭のハラミ焼きおむすび定食』(1050円)

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 調布・深大寺におにぎりに特化したカフェ&ダイニング「micro-cafe(マイクロカフェ)」(調布市深大寺東町2、TEL 042-444-3039)がオープンして1カ月が過ぎた。開店は4月2日。

広々とした店内の様子(関連画像)

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 店舗面積は40坪で、席数はテラス席と合わせて50。店内はくつろぎを提供したいという店主・古川優孝さんの考えでソファ席を多く設け、席と席の間隔も広めにした。レトロなマイクロバスが置かれたテラス席では、ペット連れでの飲食が可能。

 古川さんは8年ほど前、実家のある新潟から上京し、そこで地元の米のおいしさをあらためて実感。おにぎりにすることによって新潟の米のおいしさを多くの人に直接伝えたいと店を始めた。当初はマイクロバスでの移動販売のみだったが、その後、千代田区岩本町に店舗を構えた。23区外への出店は今回が初めて。

 メニューは、平日ランチが「おむすびランチセット」(680円)、「豚の角煮丼セット」(900円)など。土日は「サケのハラミ焼きおむすび定食」(1,050円)、「鶏肉の山うどクリーム煮のご飯定食」(950円)などの定食メニューを多数提供する。おにぎり2種とスープ、ドリンクのセット(680円)のテークアウト販売も行う。

 米は新潟から直送され、翌日使う分だけを自家精米し提供している。季節の山菜も実家から直送されるもので、初夏のこの時期はうどのぬか漬けやコゴミ、ワラビ、野沢菜の唐菜などを総菜として提供している。

 古川さんは「オープン以来、お子さま連れの方から高齢の方まで多くの年代の方に繰り返しお越しいただいている。『子どもが自分のおにぎりは残すのに、こちらのおにぎりは残さず食べてくれる。握り方などを教えてほしい』と言われると、とてもうれしい。多くの方に新潟のお米を味わいに来ていただければ」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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