調布市内の高校に在学する生徒が制作したショートフィルムのコンテスト「調布市高校生フィルムコンテスト」が12月11日、桐朋女子高等学校(調布市若葉町1)で開催される。
7回目を迎える同コンテストの今年の応募は、調布南高校、桐朋女子高等学校、明治大学付属高等学校の計3校から5作品。審査は、撮影監督の丸池納(まるいけおさめ)さんや日活で編集技師を務める三条知生(さんじょうともお)さんら5人で行う。
会場となった同高校に隣接する「仙川商店街協同組合」と連携し、来場者には商店街の加盟店で利用できるクーポン券なども配布する。
担当する調布市産業振興課の明石さんは「今年は一人でも多くの方に鑑賞してもらいたく、日曜開催とした。会場も、応募があった桐朋女子高校で行う。地元商店街からのサービスもあるので、足を運んでいただければ」と話す。
同市はかって「東洋のハリウッド」と称され、現在でも、日活撮影所や角川大映撮影所をはじめ、多くの映画関連事業者があることから、「映画のまち調布」としてPRしている。