調布駅東口近くのダーツバー「moon37 island(ムーン37アイランド)」(調布市布田1)で3月24日、国産ワインの試飲イベントが開催される。主催はマーズワインセラーズ(調布市布田1 TEL 042-426-8427)。
和食の雰囲気に合う、生産者の氏名(漢字)が名前になったワインも
日本ソムリエ協会認定のワインアドバイザーである藤田真琴さんが2001年に設立した同社。一時休業後、今年2月にリニューアルし国産ワイン専門のインターネット店として再オープンした。「日本の家庭料理に合うのは、やはり日本のワイン。ここ数年で日本のワインは飛躍的に品質が向上し、産地や品種の異なるものを幅広く楽しめるようになった。」と国産に特化した理由を語る藤田さん。
ワイナリーに出掛け、生産者から直接話を聞いたり、併設のレストランでブドウ畑を眺めながら食事とワインを楽しんだりする「ワインツーリズム」も推進している。日帰りや一泊旅行で気軽に行ける場所に世界レベルのワイナリーがたくさんあり、生産者の顔が身近に見えるのも日本のワインの魅力だという。
当日試飲できるのは奥野田葡萄(ぶどう)酒醸造(山梨県甲州市)の「奥野田ロッソ2011」や、タケダワイナリー(山形県上山市)の「サン・スフル ロゼ 2011」、丹波ワイン(京都府船井郡)の「丹波鳥居野カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロ 2008」など、スパークリングワイン4種類、白4種類、ロゼ2種類、赤5種類の計15種類。試飲したワインは予約注文も受け付ける。
藤田さんは「日本のワインの面白さを知って、毎日の食卓をもっと楽しく豊かにできれば。いろいろな品種を試せるように、初心者から愛好家まで楽しんでもらえるように、リストを用意している。ぜひ参加いただければ」と話す。
開催時間は12時~16時。15時30分まで受け付ける。参加費2,000円。事前予約が必要。詳しくはホームページで確認できる。