調布の街の話題を平日の毎日、ホームページで配信している「調布経済新聞」の配信記事数が1000本に達した。ページビューは2008年9月の開設から4倍に増え、現在までで約225万。ツイッターのフォロワーは2300人を超えた。
2010年7月27日の記事「数十年に1度しか咲かない花『リュウゼツラン』、調布の民家で開花」リュウゼツラン」。Yahoo!のトップページ、写真ニュース欄に掲載された。
調布の地域情報の発信を主な活動とするNPO法人「ちょうふどっとこむ」が運営する同サイト。2000年に開設された「シブヤ経済新聞」に始まる「みんなの経済新聞ネットワーク」の1エリアとして運営されている。同ネットワークは、マスメディアではなかなか取り上げられない、地域に根ざした「ハッピーニュース」を提供することを目的に国内外でニュースサイトを展開。各地域に拠点を置く企業やNPOなどが運営し、現在国内69エリア、海外4エリアで運営されている。
同ネットワークの記事は「Yahoo!ニュース」にも配信しており、「調布・京王閣競輪場の人工池にカルガモ親子-今年はヒナ4羽」(2009年7月29日)、「数十年に1度しか咲かない花『リュウゼツラン』、調布の民家で開花」(2010年7月27日)などの記事が、Yahoo!のトップページにある「トピックス」を飾り、調布の話題を全国に届けた。
大前勝巳編集長は「1000本を達成できたのも、毎日の記事を楽しみにしてくれている読者のおかげ。駅の地下化や駅前の区画整理など、調布はこれから大きく変わっていく。その変化を見逃さないよう、これからも街の情報を届けていきたい」と話す。